公認指導員
最終更新日:2025/03/30
JDBAでは、競技スポーツして広く認知され一層発展することを念頭に置き、日本体育協会への正式加盟が実現しました。
その一環として、指導者制度の抜本的な見直しを進めます。
指導者としての理念や心構え、正しい知識や技能を習得するとともに、ドッジボールを普及する役割を担うことで地域社会において信頼される指導者を養成します。
体罰の排除に関する声明
運動部指導者による体罰事案が問題になっていることに鑑み、ドッジボールにかかわるすべての皆さまにお伝えします。
日本ドッジボール協会は設立以来一貫して、「自主性・自己責任・向上心」の3本柱を掲げ、選手一人一人が自ら考え自ら行動することができるよう、選手の気持ちなどを最大限尊重した指導を行うようお願いをしているところであります。
選手への指導に関し、体罰(程度にかかわらず暴力行為、暴言)による指導を排除することをすべての指導者に強く望みます。
それと同時に、指導者の皆様が日々抱えている問題を把握し、協会全体として指導力の資質向上を図る方策を進めます。2013年度より指導委員会を新設し、「公認指導員制度」を2014年度にスタートいたします。これは、協会理念、指導者としての資質、知識、技能について包括的に研修し、優れた指導者を養成する制度です。
ドッジボール指導者が地域社会で活躍し信頼され、チームの発展と競技の普及振興にもつながることを願い、JDBAは様々な施策を実行して参ります。ご理解ご協力を宜しくお願い申し上げます。
一般財団法人日本ドッジボール協会が加盟する公益財団法人日本スポーツ協会では、2013年に暴力行為根絶宣言を採択いたしました。
当協会もこの宣言に則り、暴力行為を伴う指導の排除に向けた取り組みを行ってまいります。
公認指導員資格保有者の義務化について
ドッジボールに携わる方すべての方に、指導者としての理念、心構え、知識や技能を取得していただきたいと考えております。この制度により、指導者としての能力の底上げをし、スポーツとして成長し、ドッジボール全体のレベルアップが図られていると確信しています。
2024年度より、日本協会主催大会及びその予選においては、チーム内のベンチ入り役員全員がA級〜C級いずれかの公認指導員資格、1名は日本スポーツ協会ドッジボールコーチ1(JDBA公認A級指導員)資格を所有している必要があります。
義務化対象カテゴリーおよび大会
- 【D-1】夏の全国小学生ドッジボール選手権、春の全国小学生ドッジボール選手権
- 【D-1G】【S-1G】全日本女子総合ドッジボール選手権
- 【S-1】J.D.B.A.全日本総合選手権
対象外のカテゴリー
小学生【D-2】【D-3】を含むその他のカテゴリーについては、ドッジボール経験者、スポーツ指導経験者のみならず、それ以外の方もおられることから、指導者資格を取得していただくことが望ましいと考えております。