ドッジのルール
最終更新日:2025/06/03
みなさんがこれまでやってこられたドッジボールのルールは様々なものがあったと思います。
たとえば・・・
体育館だったり、校庭だったり・・・
コートがあったり、なかったり・・・
外野があったり、なかったり・・・
ダブルアウト、トリプルアウトなんてルールも・・・
小学校が違ったり、クラスが違ったり、先生が違うだけでも、ルールが異なっていませんでしたか?
そんなドッジボールが遊びではなく競技になりました。
競技としてのドッジボールは、「逃げる」ことが前提というわけではなく、5分間という限られた時間の中でいかに自チームの攻撃時間をいかに増やすかということが鍵になってきます。
よって、投げることが苦手であったり、捕ることが苦手であったりしても、アタックを捕ることや、すばやさを利用してパスカットをして攻撃権を自チームにする行為(マイボール)にすることで勝利に貢献することができるスポーツです。
そんなスポーツとしてのイメージとは異なる、全国共通の公式ルールに則ったドッジボールの迫力をご覧ください。
JDBA公式ルールは?
おもなルールの一部をご紹介します!
チーム
1チームは12名以上20名以内です。試合は12名対12名で行います。
コート

ここでは小学生のコートを紹介します。
内野は10m×10mで図の青い部分。外野は3mの幅で図の赤い部分。内野と外野間の移動は図の黄色い部分を使って移動します。
攻撃とアウト・セーフ
相手のノーバウンドの投球を取れなかったり、当たった場合にアウトになります。
相手のノーバウンドの投球で2名以上が連続して当たった場合は、最初の1名がアウトになります。顔や頭にボールが当たった場合はセーフです(ヘッドアタック)。
1度味方に当たったボールを、ノーバウンドで取った場合は、その当たった選手はセーフです。
相手が投球したときにファールがあった場合、当たってもセーフです。
主なファール
- オーバーライン
- ボールを投げるときラインを踏んではいけません(2歩目も)。相手の内野ボールとなります。
- ボールを取るときラインを踏んではいけません。相手の内野または外野ボールとなります。
- ダブルパス
- 内野同士・外野同士のパスは禁止です。相手の内野ボールとなります。
- ファイブパス
- パスは4回まで、5回目には攻撃しなければいけません。相手の内野ボールとなります。
- キープ・フォー・ファイブ(=5秒ルール)
- ボールを取ってから5秒以内に投げなければいけません。相手の内野ボールとなります。
- ヘッドアタック
- 相手の頭や顔を攻撃してはいけません。相手の内野ボールとなります。
- ホールディング
- 相手のコートに転がっているボールをかき寄せてはいけません(空中はOK)。
- ボールのあったところのボールとなります。
- タッチ・ザ・ボディー
- 試合中、わざと相手の選手にふれてはいけません。相手の内野または外野ボールとなります。
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